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第2回プラズモニック化学シンポジウム

【日 時】
2011年11月25日(金)14:00-17:40
【会 場】
東京大学生産技術研究所 コンベンションホール
【ご案内】
光エネルギー変換システムの高効率化を実現するためには「光子の有効利用」という概念を取り入れた光化学の研究を展開する必要があり、
反応系に投入された光エネルギーを余すところなく利用できる革新的な「光反応場」を構築することが極めて重要となる。最近になって、金属ナノ構造体への光照射により金属表面に誘起される局在表面プラズモンを利用すれば、光子をナノ空間に束縛し、また時間的にも閉じ込めることが可能であり、大きな光電場増強が得られることが明らかにされつつある。このような時間的・空間的に閉じ込められた光子を分子/物質系と結合させる「光反応場」の構築や、それを用いた光化学の研究が、我が国の研究グループより数多く発信されており、世界的にも注目を集めている。本シンポジウムにおいては本研究分野において世界をリードし、第一線で活躍する研究者を招聘して理論・実験・応用に関する最新の研究成果について講演して頂き、全く新しい原理に基づく高効率光エネルギー変換系構築の将来展望を集中的に討論する。
【プログラム】

14:00-14:10 趣旨説明
14:10-16:10 研究発表会 (1講演あたり 発表30分+討論10分)
鳥本 司 (名古屋大学)
「表面プラズモン共鳴を利用する半導体ナノ粒子の光エネルギー変換効率の向上」
笹木 敬司 (北海道大学)
「高次プラズモン局在場のシングルナノイメージング」
寺西 利治 (京都大学)
「無機ナノ粒子プラズモニクス:近赤外光電場増強と局在プラズモン伝播」
16:10-16:30 休憩
16:30-17:20 チュートリアル (発表30分+討論20分)
上野 貢生(北海道大学)
「プラズモニック化学反応を用いた最先端リソグラフィー」
17:40- 懇親会
【参加費】
無料
【懇親会】
11月25日 17:40 ~ 参加費 5,000 円(予定)
【申し込み方法】
参加申し込みフォームよりお申し込み下さい。(終了)
【申し込み締切】
11月18日
【連絡先】
第2回プラズモニック化学シンポジウム事務局
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