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第3回プラズモニック化学シンポジウム

【日 時】
2012年11月9日(金)13時ー16時30分
【会 場】
日本化学会 化学会館ホール (7階)
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 徒歩3分
【ご案内】
光エネルギー変換システムの高効率化を実現するためには「光子の有効利用」という概念を取り入れた光化学の研究を展開する必要があり、反応系に投入された光エネルギーを余すところなく利用できる革新的な「光反応場」を構築することが極めて重要となる。最近になって、金属ナノ構造体への光照射により金属表面に誘起される局在表面プラズモンを利用すれば、光子をナノ空間に束縛し、また時間的にも閉じ込めることが可能であり、大きな光電場増強が得られることが明らかにされつつある。このような時間的・空間的に閉じ込められた光子を分子/物質系と結合させる「光反応場」の構築や、それを用いた光化学の研究が、我が国の研究グループより数多く発信されており、世界的にも注目を集めている。本シンポジウムにおいては本研究分野において世界をリードし、第一線で活躍する研究者を招聘して理論・実験・応用に関する最新の研究成果について講演して頂き、全く新しい原理に基づく高効率光エネルギー変換系構築の将来展望を集中的に討論する。
【プログラム】

13:00 イントロダクトリートーク 三澤 弘明
13:05 【チュートリアル】長尾 忠昭 (NIMS)
「シート型プラズモンの局在化と電場増強」
13:45 【研究発表】井村考平(早稲田大)
「近接場ナノ分光法によるプラズモニック光増強場の可視化と制御」
14:25 休憩
14:45 【特別講演】P. V. Kamat(ノートルダム大学)
「Light Energy Conversion with Semiconductor-Metal Composites.
Charge Equilibration versus Plasmonic Effects」
15:25 【研究発表】益田秀樹(首都大東京)
「規則ナノホールアレイにもとづくプラズモニックデバイス」
16:05 総合討論 ―新しい光エネルギー変換に向けて―
【参加費】
会員および日本化学会会員 無料
非会員 2500円
【懇親会】
11月9日 17:00 ~ 参加費 5,000 円(予定)
【申し込み方法】
参加申し込みフォームよりお申し込み下さい。
【申し込み締切】
11月2日
【連絡先】
第3回プラズモニック化学シンポジウム事務局
3rdsympo plasmonic-chem.net
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