シンポジウム

第25回プラズモニック化学シンポジウム

【日　時】
2023年11月17日（金）13:00～17:05（予定）
【開催方法】
現地およびオンラインのハイブリッド開催
【現地会場】
大阪大学 医学・工学研究科東京ブランチ　912会議室
　〒103-0023 東京都中央区日本橋本町二丁目3番11号 日本橋ライフサイエンスビルディング9階
　
【テーマ】
ナノスケールにおける光マニピュレーション
【概要】

光化学反応は、光と物質の相互作用から始まります。プラズモンによる光電場増強効果は、光と物質の相互作用の確率を増大させ、高効率な光反応場に適用されてきました。一方、近年では光そのものを自在に操作し、光の軌道角運動量やスピン角運動量などを制御してナノ構造などの物質に転写する学理が特異的な光と物質の相互作用を誘発するものとして注目されています。

本シンポジウムでは、ナノスケールにおける光マニピュレーションを専門とした2人の応用物理学系の講師の先生が基調講演と研究紹介をそれぞれ行います。また、光の運動量を利用した分子集合体の制御や、光の磁場成分を活用した化学反応制御など、化学的な応用についても、2人の講師の先生がそれぞれの研究成果と展望を紹介します。これらの研究成果と光操作の説明が、皆様の研究に新たな飛躍をもたらすことを期待しています。

【プログラム】
13:00-13:10 イントロダクトリートーク　　三澤 弘明
13:10-14:10 【基調講演】笹木 敬司 氏（北海道大学）
「光の形をナノスケールで自在に操る」
14:10-14:50 【研究紹介】久保 敦 氏（筑波大学）
「ストラクチャード・プラズモン：光の波面整形と表面プラズモンへの転写」
14:50-15:05 休　憩
15:05-15:45 【研究紹介】柚山 健一 氏（大阪公立大学）
「レーザー光の運動量を駆使した分子集合制御」
15:45-16:25 【研究紹介】杉本 泰 氏（神戸大学）
「誘電体ナノ構造が拓く光磁場制御と化学反応への応用」
16:25-16:55 総合討論
16:55-17:05 クロージングトーク
17:20- 意見交換会
【申し込み方法】
11月13日までに参加登録フォームよりご登録ください。　登録フォーム
【意見交換会（現地開催のみ）】
17:20 ～　参加費 有料（5,000円予定）
【お問い合わせ・連絡先】
第25回プラズモニック化学シンポジウム事務局
25thsympo plasmonic-chem.net

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